20008年2月4日 本日の為替戦略
先週末の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想外のマイナスとなり、ドルのセンチメントは弱い反面、発表直後にドルは急落したものの、前月は大幅上昇修正されたことで、終値ではドルは上昇、意外感も強い。
本日の為替相場は、前週NY終値時点でのセンチメントが強く残り、今週のメインイベントである、ECB(金利据え置き)とBOE(0.25%引き下げ)の政策金利の変更を折り込みながら、ドル買い→調整売りに、レンジ相場を抜け出すことは難しくなっている。
本日の経済指標からは、特に重要な経済指標は無く、雇用に反応しやすいことを考えれば、チャレンジャー社の企業人員削減数を注目したい。
●ドル円
ドル円は、一時のクレジットリスクから円を買う動きも弱まり、レンジ相場を抜け出すことはできず、どうも次の一手を待っているように思える。これが影響しているのか、最近の特徴は、日中は上下に振れながらも始値と終値が同じで、これを抜け出すには時間がかかりそうである。
ドル円の4時間チャートは、105.50円~107.50円の狭いレンジで取引が続いている。上値のポイントは、106.75円、107.79円、107.88円、108.91円。下値のポイントは、106.08円、105.55円、104.96円。RSIは47と横ばいで、弱い下降ラインに入理、トレンドモメンタムは売りを継続している。トータルの判断は、レンジ相場ながらも売り。108円を超えるまでは売りを継続。
●ユーロドル
ユーロドルは、金利差を考えればユーロ買いの期待感は強いが、どうしても買いが長続きしない。他の主要通貨も同じはあるが、ドル先安感は強く、ユーロ高期待感のユーロ・ロングが多く、ポジション調整の売りに何処まで下げることができるか、それを見てからでも買いは遅くない。
ユーロドルの4時間チャートは、1.48~1.4950のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、1.4842、1.4921、1.4955~65、1.5336。下値のポイントは、1.4772、1.4735、1.4729、1.4659。RSIは50と緩やかに下げ、トレンドモメンタムは売りに変化する可能性が高い。トータルの判断は、売り。
●ポンド円
ポンド円は、ポンドドルが2.0を直前に失速、先週末のポンド円の終値も209円台と安値圏で終了し、BOEの0.25%の利下げを織り込みながら、下値不安感が残る。
ポンド円の4時間チャートは、208円~214円のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、210.42円、213.96円、214.56円、217.86円、下値のポイントは、208.19円、204.58~60円、201.79円。RSIは弱い下降ラインができ、トレンドモメンタムは売りを継続している。トータルの判断は、売り。
●本日の経済指標・その他
08:50 日本 1月マネタリーベー=前月比予想0.2% 前回0.4%
09:30 豪 第4四半期の住宅価格指数=前期比予想3.0% 前回3.5%、前年比予想 前回10.6%
09:30 豪 12月の貿易収支=予想-20億豪ドル、前回-22.54億豪ドル、輸出予想8.0% 前回11.3%、輸入予想=3.0% 前回3.45
18:30 ユーロ 2月のSentix Index=予想5.7 前回8.2
19:00 ユーロ 12月の生産者物価指数(PPI)=前月比予想0.1% 前回0.8%、前年比予想4.3% 前回4.1%
21:30 米 1月のチャレンジャー社の企業人員削減数=予想 前回44,416人
00:00 米 1月の製造業新規受注指数=前月意予想2.5% 前回1.5%+B1798
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